記憶力を上げるには食べ物が大事【おすすめ食材5選】

こんにちは、まっちゃんです。

「記憶力を上げたいけどどうしたらいいの・・・?」

こんな悩みに答えていきます。

 

記憶力を上げる方法やトレーニングはいろいろとありますが、今回は食べ物に焦点を当て、紹介していきます。

 

〇記憶力を上げる食べ物

・青魚
青魚には、人の体を維持するのに必要な必須脂肪酸を含んでいます。

必須脂肪酸は体内でDHA(ドコサヘキサエン酸)という物質に変化します。

このDHAは脳の神経細胞を発達させ、記憶力を向上させる効果があるのです。
青魚、というとたくさんありますが、以下の魚に多く含まれています。

●さば
●あじ
●いわし
●うなぎ
●まぐろ
●かつお
青魚は朝・昼・晩と、いつでも食べられる上に、調理方法もたくさんあります。

普段の献立は青魚を中心に考えるといいでしょう。

 

・特定のオイル
記憶力を向上させるDHAは、一部の植物油にも含まれています。

●えごま油
●アマニ油
これらの油には、DHAの元となる不飽和脂肪酸がたくさん含まれており、青魚同様、記憶力の向上に役立ってくれます。
ただ、注意してほしいのが、油の摂取量です。

いくら記憶力に良いからと言っても、油分である事は変わりません。

取りすぎると以下の症状を引き起こしてしまう可能性があります。

●肥満と、それによる諸症状
●下痢
料理に使う際は、使用量に気を付けるようにして下さい。

目安としては最大でも1日に大さじ2杯が限度になります。

 

・ナッツ、豆類
ナッツや豆類には、体や頭を作るのに使われる不飽和脂肪酸、アンチエイジング効果のあるビタミンE神経伝達を助ける物質が多く含まれています。
これらの物質は、脳の機能を維持してくれる効果があり、記憶力の維持や向上を助けてくれるのです。
また、ナッツは噛み応えのあるものが多く、自然とよく噛んで食べるようになります。このナッツを噛む刺激が脳にも伝わり、脳を活性化する効果も期待できます。
ナッツを食べる際注意してほしいのが、食べる量です。ナッツには油分と食物繊維が多く含まれており、食べ過ぎると

●下痢
●便秘
●ニキビ
●肥満
等の原因になる場合があります。

ナッツを食べる時は、たくさん食べるのではなく、少しずつ食べるようにして下さい。おやつ代わりに小皿程度の量を食べる程度にしましょう。

 

・チョコレート
他の食べ物と違い、一時的に記憶力を引き上げてくれるのが、チョコレートです。
チョコレートには

●糖分
●テオブロミン
が含まれており、これらの成分が記憶力の向上を手助けしてくれるのです。
チョコレートの糖分は脳の栄養となり、脳の機能を良い状態に保つ効果があります。
もう一つのテオブロミンは、チョコレートの原材料であるカカオに含まれる成分です。カカオの苦みを作っている成分なのですが、記憶力や集中力を高めてくれる効果があります。
勉強前や頭を使う作業の前にチョコレートを食べておくと、

●作業の効率アップ
●記憶力の低下を防止
の効果が期待できるのです。
もちろん、頭を使った後に摂取するのもおすすめです。

食べる量の目安としては、板チョコ4分の1程度が丁度いい量となります。

 

・お茶、コーヒー
お茶やコーヒーも、チョコレート同様一時的に記憶力を引き上げてくれます。

お茶やコーヒーに含まれているカフェインには、脳の記憶をつかさどる部分である海馬を刺激し、記憶力を引き上げる効果があります。
お茶の中で特に緑茶にはカフェインに加え、ビタミンCをはじめとした抗酸化物質が多数含まれています。

カフェインによる刺激で脳の記憶力を引き上げつつ、脳のさび付きを抑える効果が期待できます。
お茶とコーヒーの場合、仕事前に飲むのがおすすめです。

カフェインは海馬だけでなく、他の神経も興奮状態にしてしまうので、摂取量には気を付けるようにして下さい。

 

〇まとめ

記憶力は食べ物でもアップできるということが分かってもらえたと思います。
記憶力は普段の食事からケアやアップが可能です。

栄養バランスの整った食事を心がけつつ、記憶力を助ける食べ物を食べる習慣を身につけてみましょう。

今日はこの辺で(*'▽')

最後まで読んでいただきありがとうございました!