【筋肉が付かない人必見】間違った食事が原因!?
こんにちは、まっちゃんです。
「筋肉をつけるためにたくさん食べているのに、全然筋肉がつかない・・・」
そういった悩みに答えていきます。
今回は、よくありがちなの食事の落とし穴、さらに筋肉をつけやすくする食事を紹介していきます。
〇ありがちな食事の落とし穴
筋肉をつけるには「とりあえず肉を食べたらいい」と思っている人は要注意です。
もちろん肉を積極的に取ることは筋肉を育てるために大切ですが、お肉ばかりだと脂質の摂取量が多くなりがちです。
脂質の摂取量が多くなると、生活習慣病の原因にもなりかねません。
筋トレの際、ベトベトっとした汗が出る方は、血液中に余分な脂質がたまってしまっている可能性があるので要注意です。
サシの入った柔らかいお肉やカルビ、サーロイン、バラ肉など、脂が多い部位はなるべく控えていきましょう。
「とりあえずタンパク質、ご飯も野菜も必要ない」と思っている人も要注意です。
実は、タンパク質だけ取っていても筋肉は成長しません。
適度な糖質、ビタミン、ミネラルも一緒に取るのが効率よく筋肉に変えるためのカギになります。
「(ご飯などから)糖質を取ると太る」というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、運動しながら筋肉をつけるためには糖質が必要です。
運動する時や、タンパク質を合成する際に糖質が使われるからです。
糖質の一種であるブドウ糖は、脳のエネルギー源でもあるので、不足すると脳がうまく働かなくなり、不調につながってしまいます。
また、野菜に多く含まれるビタミンやミネラルにはタンパク質を効率よく筋肉に変えたり、筋肉の増強・回復を促したりする働きがあるので、こちらも筋力アップには欠かせない栄養素です。
〇食事のタイミング・回数・量を意識する
「朝は時間がないから昼夜がっつり食べている」だと体に脂肪を蓄えやすい体になってしまいます。
朝食はその日一日のパフォーマンスを左右する食事といっても過言ではありません。
私たちの体には体内時計が備わっていて、朝食を食べたり、朝日を浴びたりすることで体内時計が調整されることが分かっています。
筋肉をつくるためには、心身ともにベストな状態であることが大切です。
また朝食を取ることで体温が上がりやすくなるので、摂取した栄養素がきちんと働くべきところに送られやすくなります。
タンパク質の代謝も良くなって筋肉増量につながっていくというわけです。
そして、夜にがっつり食べてしまうという人は注意が必要です。
夕食の時間帯は脂肪の蓄積に関わっている「BMAL1」という体内のタンパク質の量が多くなるため、このタイミングでたくさん食べてしまうと脂肪として蓄えられやすくなります。
特に21時以降はBMAL1の分泌が活発な時間ですので、夕食は軽めにし、タンパク源は脂肪の少ない豚肉(赤身)や鶏むね肉、ささみ、マグロ、カツオ、白身魚などを選ぶのがおすすめです。
〇筋力アップにおすすめな食材
まずは野菜や魚介類、海藻類をプラスしましょう。
前述したように、お肉ばかり、タンパク質ばかりでは理想的な体には近づけません。
ビタミン、ミネラルが豊富な野菜や魚介類、海藻類も食事の中に取り入れていきましょう。
ビタミンは摂取したタンパク質の代謝を促してくれます。
小松菜やほうれん草、ブロッコリー、ピーマン、ニラ、オクラなどの緑の緑黄色野菜や、きのこ類、キャベツ、レタス、もやし、白菜は糖質も少ないのでおすすめです。
魚介類には、カルシウムや亜鉛、鉄、マグネシウムなど日頃の食生活で不足しがちなミネラルが豊富です。
お肉に比べヘルシーなものも多いので、夜遅くなってからの食事や食べすぎた次の日の調整によいでしょう。
メインの付け合わせや副菜に野菜やきのこ、海藻類を必ずプラスするように意識していきましょう。
筋肉をつくるためにプロテインを飲んでいる人もいるかと思いますが、基本的にはタンパク質は食事から取るのが理想的です。
あくまでプロテインは補助食として考え、普段の食事で栄養を取ることを意識しましょう。
〇まとめ
ダイエットや健康づくりにも言えることですが、「○○だけ、○○ばっかり」といった食べ方はやはり良くありません。
そこに気が付くためには自分の食べているものを客観的に見てみることが大切です。
これをきっかけに、自分の食生活を見直して理想の体型を目指しましょう(*^^)v
最後まで読んでいただきありがとうございました!