【必見】ド底辺社会人がズバリ答えます!『こうすれば人生は失敗できる〜裏切りの代償〜』【第ニ章】
こんにちは、まっちゃんです。
第二章の更新が遅くなってしまいすみません。
昨日、今日と本業の方で会議があり、ブラッシュアップの時間がなかなかとれず…
ただの言い訳なのですが、中途半端な記事をアップしたくない、という気持ちが勝ってしまったので昨日は「息抜き」としてお茶を濁させていただきました(笑)
形にばかりこだわる悪い癖がでてしまいましたね(>_<)反省です。
しかし、その分本業の方はしっかりとこなしてきました!
当たり前の事なのですが、仕事とブログの両立、というものは思っていたよりも本当に大変で、始めたばかりの頃はどうしてもどちらかに集中が偏ってしまっていました。
こうしてどちらにも全力!で向き合えるようになったことは、少し成長かなと思う部分です(^^)
これで満足せず、今後も常に努力!成長!ですね。忘れないようにしたいです。
2日間の会議を終えて、かなりの疲労状態ではあります…が、会議での意見のぶつけ合い、真剣勝負の後ということで脳がかなり暖まっています!この勢いで思い出したくないことも一気に執筆しちゃおうと思います(笑)
前回は僕が370万にまで借り入れを膨らませた所までを明かしました。
370万の内、友人や親に借りていた分が70万程だったので、消費者金融からの借り入れ分は300万程でした。
300万の借り入れは1社からのみではなく、4社からのものでしたので毎月その4社への返済がありました。
余裕の無い僕は最低返済額分だけを毎月返済していましたが、それでも300万という大金。
しかも滞納することも珍しく無かったので、各社からの扱いは当然冷たく、最低額分だけで計11万程にもなりました。
更に友人らへの返済も合わせると、毎月給料日には返済で全て無くなってしまいます。
どこからか生活費を借りなければ生活ができない…という状態です。
自分がもし同じ立場になったら…と、皆さんには是非考えてみて欲しいです。
同僚が「給料日ヤッター!○○買おう!」などと目を輝かせている横で、自分は明日の食費の心配をしているわけです。
「給料入ったし貸してくれるかも?」と同僚をアテにしていた僕は、給料日で喜ぶ同僚の姿を見てこっそり喜んでいました。
お金が無いというのは本当に人を狂わせるということを学びました。後になって。
というのも、当時の僕は一切何も感じていませんでした。
借金があること、そのせいで給料が全てなくなること、そのことに慣れきっていました。
しばらくは返済した分をすぐに借りるという、いわゆる「天井張り付き」と、友人からの借金で生活をしました。
大金を借りることは出来ませんが、「すぐ返すから!」と、別の友人から借りたお金を返し、それをグルグルと繰り返す作戦でしのぐことが出来ました。
普通に考えればすぐに破綻する作戦だと分かるものなのですが、当時はそんなことは思わず、ただのんびりと毎日を過ごしていました。
半年ごとのボーナスも、返済でほとんど消えました。
友人にはある程度まとまって返済をすることができ、良い反応を貰えるのでそれが嬉しかったことを覚えています。
そんなギリギリの状態が、3年ほど続きました。
ところがある日、友人の一言によって僕の日常は一変させられることになりました。
「なぁ、お前金無さすぎじゃない?」
当然の疑問でした。返済した瞬間に「また貸して」を繰り返していたので、友人が不審に思うのも当たり前です。
ごまかせそうも無いと思ったので、その時初めて借金の事を他人に打ち明けました。その時借金は総額260万まで減っていましたが、さすがにそれは言えず、120万と答えました。
長い付き合いの友人だったので、200万以上の数字を出してどう思われるかを考えると、とても本当の事は言えませんでした。
友人は借金については特に何も言いませんでした。
もしかしたら薄々感付いていたのかもしれません。
「120万はもうお前の手に負えん」
と友人に言われましたが、実家を頼れる状況にない事を伝えると、
「(会社の人)さんに相談しよう」
と恐ろしい目で言われました。
僕は友人以外に打ち明けるのは本当に嫌でしたが、現状がいかにマズいか、このままだとどうなるかと、今立ち直ればなんとでもなるという言葉に背中を押され、相談することを決めました。
この辺りの事は本当に良く覚えています。
翌週、すぐに○○さんに相談しました。
「実は120万借金があります」
本当は260万ありましたが言えませんでした。友人に嘘をついた事で、嘘が嘘を呼ぶ最悪のループにはまっていました。
金銭の管理能力が不十分だということで、僕のお金は第三者によって管理されることになりました。
お給料が入ると必要な分は先に分けておき、僕の手元には生活に必要の金額のみが残るようになりました。そうすることで、無駄な支出を強制的に無くせるように協力をしてくれました。
しかし、僕には明かしていない借金があと140万ありました。当然毎月の返済がありますが、その分のお金は手元にありません。
あの時全てを話していたら、と思ってももう間に合いません。
僕はちょっとのプライドの為に、最悪の愚道を歩み始めていることにそのとき初めて気がついたのでした。