【バナナの驚くべき効能】1日1本食べて健康な身体を手に入れよう
こんにちは、まっちゃんです。
筋トレを毎日の日課取り入れていて、【バナナ】を朝食時や筋トレ前に食べることが増えたのですが、果たして【バナナ】にはどんな効能があるのか?解説していきます。
〇バナナは身体に良いのか?
国連食糧農業機関(FAO)によると、バナナは世界でいちばん輸出量の多い果物なのです。
人気のフルーツでありながら、ほかの果物よりも炭水化物と糖分が多いため、もしかするとあえてバナナを避ける人もいるかもしれません。
でも忘れがちですが、私たちの身体は炭水化物と切っても切れない関係にあります。
さらに、加工されたスイーツとは違って、バナナの天然の糖分には多くのビタミンとミネラルもついてきます。
それに、バナナは食物繊維も豊富ですから、満腹感が続くだけでなく、糖分の消化もゆっくりになるんです。
以上の特徴から、バナナは本当に健康的なものなんです。
〇バナナの効能
●カリウムが豊富
アメリカ国立衛生研究所(NIH)によると、バナナ1本に含まれるカリウムは422mgで、1日のカリウム推奨摂取量のおよそ12%にあたります。
私たちの身体がちゃんとはたらくためには、たくさんのカリウムが必要になります。
カリウムはミネラルのなかでも水に溶けて電気を通すタイプ(「電解質」と呼ばれるもの)です。
筋肉の収縮や神経のはたらきを助けています。
さらに、栄養を細胞に運ぶはたらきもあるのです(そして流し出します)。
また、心臓の鼓動を一定に保ち、体内の塩分を調節します。
なので、カリウムが足りないと高血圧と腎結石のリスクがあがってしまうのです。
● 体内の水分を保つために役立つ
固形の食べ物なのにどうして?と思うかもしれませんが、体液バランスの調節を助けるカリウムが理由です。
特に運動して汗をかくと、水分と一緒に電解質(ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウム)が失われます。
国際スポーツ栄養学会によると、中〜高強度の活動をすると、細胞レベルでカリウムに小さな変化が起こる可能性があります。
このアンバランスを防ぐために、アスリートはカリウムが豊富な食べ物をとる方がよいと考えられています。
●腸に良い
バナナ1本には、満腹感のもと、食物繊維が3g(1日推奨摂取量のおよそ10%)含まれます。
それに、腸内の善玉菌(別名「プロバイオティクス」)を増やしてくれる発酵性の食物繊維の一種、「プレバイオティクス」も入っていますから、身体全体の健康にとってよい効果があります。
このような有益な微生物は、消化を助け、風邪の治りを早めてくれます。
さらに、減量にまで役立つという研究結果もあるのです。
●運動前のエネルギー補給に最適
運動する前に食べるとよい食べ物は、エネルギーになる天然の糖分(炭水化物)を含み、あまり胃の負担にならないものが適しています。
バナナはこのふたつの条件を両方とも満たしているうえ、ジム用のバッグに放り込んでも手軽に持ち運べます。
さらに、研究によると、バナナには運動の成績を高めるユニークな化合物がふくまれています。
●運動後の疲労回復にも効果的
バナナは運動の後でも効果的である可能性があります。
2018年のある研究によると、バナナにふくまれる化合物とフィトケミカルには、耐久力のトレーニングをした後の身体の炎症を軽くする効果が確認されました。
●心臓に良い
これもカリウムのおかげなんです。
カリウムをたくさんとると、血圧が下がり、脳卒中のリスクも低下するという研究結果が出ています。
カリウムは、心臓の負担になる過剰なナトリウムを尿の中に排出する作用を助けるので、心臓に与えるダメージを減らしてくれるのです。
〇まとめ
いかがでしたか?
普段何気なく食べているバナナは、実は優秀な健康食品なんです。
筋トレをしている人、してない人も意識して普段の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか(*'▽')
バナナを食べて健康な身体を目指しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!