【最強のウォーミングアップ!?】なわとびをして全身を動かしましょう

こんにちは、まっちゃんです。

近年、ダイエット効果のある運動として「縄跳び(なわとび)」が注目を集めています。

有酸素運動であるなわとびには、脂肪燃焼効果が期待できます。

しかも、ただ痩せたいという人だけでなく、筋肉を鍛えたい、健康な体づくりをしたいなど、さまざまなニーズにマッチするトレーニングなのです。

一体、なわとびが体にどんな効果をもたらすのか?を紹介していきます。

 

〇体幹を鍛え、特に太もも&腰に効果的である
なわとびは体の47種類ほどの筋肉を使う全身運動であり、上半身をまっすぐに保って跳ぶことで、体幹を鍛えることができます。

また、跳躍の動作と着地時の姿勢により酷使される、大腿四頭筋(太ももの表側の筋肉)や腰の上部が鍛えられます。

つま先で跳び続けるため、ふくらはぎの引き締めにも効果アリです。

もちろん、有酸素運動であることから、脂肪燃焼、持久力アップ、心肺機能の向上にも効果が期待できます。

 

〇なわとびのメッツ(運動強度)
なわとびのメッツ(運動強度)は、8.0~12.0程度とされています。

メッツとは身体活動の強さを、安静時を1.0としてその何倍に相当するかで表す単位です。

走る速さで異なりますが、時速8キロでのランニングのメッツが8.3程度です。

なわとびは、ゆっくり(毎分100ステップ未満)跳んで8.8、速く(毎分120~160ステップ)跳んで12.3程度に相当します。

つまり、ただ跳ぶだけで安静時の8~12倍と、ランニング以上のカロリー消費が期待できるのです。

 

〇メッツが高い運動は怪我の危険性も高まる
ただ、メッツが高い運動ほど、体に強く負荷がかかって怪我の危険性が高まるので注意が必要となります。

なわとびにおいて多いのは、膝や腰を痛める怪我です。

よほどアクロバティックな跳び方をしない限りそれほど心配はありませんが、無理なく足腰の負担とならない、適度な高さのジャンプを心がけましょう。

あまりに高いジャンプを試みたり、二重とびを延々続けたりすると、足腰のバネを多用するため、それらの部位に大きな負担がかかってしまいます。

 

〇ジムやジョギング前のウォーミングアップに最適
ジャンプが競技の重要な要素となるフィギュアスケーターをはじめ、さまざまなスポーツ界のプロ選手たちが、ウォーミングアップになわとびを活用していることが知られています。

ウォーミングアップには、じんわり汗をかいて体があたたまるくらいの運動が必要です。

運動に取り組む前に全身をあたためてほぐし、体をうまくコントロールできるようにならなくてはいけません。

その点、なわとびは全身の筋肉運動、かつ有酸素運動であり、場所も時間も取らないのでウォーミングアップに最適です。

単独の運動としてだけでなく、運動前のウォーミングアップにも取り入れてみましょう。

 

〇まとめ

幼少期、体育の授業でちょっとやったぐらいが最後、という人がほとんどかと思います。

ぜひこれを機に、なわとびを取り入れてはいかがでしょうか(*^^*)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!