【筋肉痛は早く治せる!?】治し方5選

こんにちは、まっちゃんです。

 

先日から筋トレを始めて、嬉しいことに筋肉痛が来ています。

ただ「痛い・・・(笑)」。

今回はそんな筋肉痛に関しての記事、【早く治す方法】について書いていこうと思います(*^^*)

 

〇そもそも筋肉痛って?

筋肉痛は、筋肉を激しく動かした際に「筋繊維」が傷つき、それを修復する時に炎症が起こることで痛みを引き起こしているものと言われています。

この「筋繊維」とは、筋肉そのものではなく、筋肉や筋組織を構成している非常に細い多数の細胞のことです。

 

●筋肉痛の種類と症状

筋肉痛とひとくちに言っても、実は二種類に分かれているのです。

ひとつは「即発性筋痛」です。

その名の通り運動した直後や、早ければ運動している最中に起こります。

筋肉が熱く重い感覚になるような痛みを感じるもので、体を動かすだけでなく、長時間同じ姿勢で座っているだけでも起こることがあります。

この即発性筋痛の場合は、疲労物質である「水素イオン」が発生することによって引き起こされます。

もうひとつは「遅発性筋痛」です。

一般的に知られている「筋肉痛」は、ほとんどの場合この「遅発性筋痛」のことを指します。

運動して数時間から数日経った後に筋肉を動かすと痛みを感じる、というのがこのタイプの筋肉痛です。

 

〇筋肉痛を早く治す方法

●熱を持った筋肉をアイシングする

激しい運動やトレーニングの後、筋肉が痛くなり熱を持っていることがあります。

その場合、筋肉を氷や保冷剤などで冷やすことで、痛みを伝える神経の伝達速度を抑えることができます。

また、筋肉の炎症を抑える効果もあります。

1回あたり10~20分、運動してから24時間以内に2回程度行うと効果的です。

ただ、冷却することで血流を悪くすることにもなるので、筋肉が熱を持って痛む場合で、その当日のみアイシングするようにしましょう。

 

●お風呂で体を温める

運動してから時間が経ったら、ぬるま湯にゆっくり浸かって全身を温め血流をよくする、温熱療法を行うとよいでしょう。

血液が筋肉の回復に必要な酸素や栄養分を運んでいくだけでなく、新陳代謝も促進されて回復が早くなります。

ただし、こちらはアイシングと反対で、運動直後の筋肉に熱を持った状態で行うと全身の血流がよくなりすぎて、酸素や栄養が回復したい筋肉だけに送られないため逆効果です。

数時間から数日おいてから試してみてください。

 

●ストレッチで筋肉をほぐす

運動やトレーニングを行った後は、筋肉がかたくなり血流が悪くなっていて、痛みの原因にもなっています。

筋肉痛だからといってじっと動かずにいると、どんどん血流が悪くなりかねません。

体をゆっくりとのばすストレッチや、ウォーキング・水泳など軽い運動をすることで、筋肉をほぐし血流をよくすると回復を早くできます。

ただし、無理して大きな負荷をかけないよう気をつけましょう。

 

●筋肉痛に効果のある栄養を摂る

筋肉を構成するたんぱく質はもちろん、疲労回復に効果のある栄養が含まれるような食品やサプリメントを摂ることで、筋肉痛を早く回復する効果が期待できます。

たんぱく質は、肉・魚・大豆・卵・乳製品に含まれます。

ただこれらの食品を摂りすぎると摂取カロリーが高くなってしまう恐れがあるので、気になる方はプロテインを利用するのも手です。

疲労回復に効果てきめんと言われるのが、ビタミンB1です。

こちらも豚肉や鶏肉、そしてレバーなどに豊富に含まれています。

他にも筋肉痛に効果があるものとして、ニンニクや唐辛子に含まれるビタミンB6、黒酢や柑橘系の果物に含まれるクエン酸、レバー・牡蠣・大豆などに含まれる亜鉛などの栄養があります。

また、運動によって消費した糖質もおにぎりなどで適度に摂取しましょう。

 

●しっかり睡眠を取る

筋肉痛だけでなく体の疲労回復全般において、睡眠時間を確保し良質な睡眠を取ることは大切です。

また、睡眠中に成長ホルモンが分泌されるというのを聞いたことがあるかもしれませんが、この成長ホルモンは筋繊維の回復にも必要です。

7~8時間は眠るようにし、筋肉をゆっくり休ませてあげましょう。

 

〇まとめ

筋トレにおいて筋肉痛は切っても切れない関係ですよね。

そこでケアをしてあげることで筋肉痛を少しでも軽くすることができます。

筋トレ後にはしっかりとアフターケアをして、理想の身体を目指しましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^o^)丿