【完全食品】卵の優れた栄養素を紹介

こんにちは、まっちゃんです。

タンパク質が含まれた食材の代表格である「卵」。

そのすぐれた栄養素と、卵ならではのメリットをピックアップしましたので、紹介していきます。

 

 

 

〇卵には栄養が詰まっている
卵は完全食品とも言われ、食物繊維とビタミンC以外のすべての栄養素が含まれています。

アミノ酸のバランスを数値化した「アミノ酸スコア」に関しては、なんと100点満点なんです。

卵1つにつき、タンパク質は6.4g含まれていて、また、各種ビタミンやカルシウム、亜鉛や鉄などが含まれていますが、カロリーは80kcal程度です。

 

●卵にはこんな効果もあった!?
栄養バランスがすぐれた卵には、筋肉アップだけではなく、免疫力アップ、美肌、疲労回復などの効果があります。

卵に含まれているコラーゲンが美肌のもとに、卵の卵白に含まれるリゾチームが風邪などの細菌を溶かす作用があります。

卵に含まれるビタミン群(ビタミンA,B6,E)は、活性酸素の発生を抑えたり、除去する働きがあります。

レシチンにはコリンと呼ばれる成分が含まれており、これが脳組織の老化を防止し活性化させると言われ、アルツハイマーの予防に期待できると注目されています。

また、コリンには中性脂肪の量を調整する働きもあり、血圧を低下させ、高血圧や高コレステロール血症や脂肪肝などの予防・改善にも効果があるとされているので、生活習慣病やメタボが気になっている人にもオススメの食材と言えます。

 

〇他の食材も併せて、バランスよく摂取
タンパク質はそれだけを取ればよいものではなく、他のものをバランスよく摂ることが必要です。

卵のタンパク質だけでなく、他の食材も併せてバランスよく普段の食事をとれるように工夫しましょう。

 

●動物性タンパク質と植物性タンパク質をバランスよく摂ろう
タンパク質は卵や肉など動物性と、豆腐などの植物性の食品に含まれていますが、動物性タンパク質だけでは脂肪の過剰摂取になり、植物性タンパク質だけでは必須アミノ酸の一部欠如になってしまうので、両方をバランスよく摂取するのが大事です。

卵は優秀ですが、「卵だけ」を食べればいいというわけではないので、他の食材も摂取しましょう。

 

●こまめにバランスよく摂れば、タンパク質も吸収率UP
一食に一日分のタンパク質をまとめてとるのではなく、毎食にバランスよくタンパク質を摂取することで、吸収率をアップすることができます。

 

●コンビニ食材もタンパク質・栄養を意識して
毎食タンパク質を摂るために、昼食でも間食でもコンビニで1品でも追加すればタンパク質がとれるようになります。

たとえば普段の昼食に茹で卵や魚の塩焼きなどをプラス、間食でサラダチキンを選ぶなどです。

 

〇タンパク質の過剰摂取は注意
低糖質ダイエットの流行以降、「タンパク質は糖質と違ってどれだけ食べても太らないし身体によい」という考えかたが一部にあるようですが、タンパク質を過剰摂取することで起こる健康上のリスクがあります。

 

●タンパク質を摂り過ぎると・・・
摂取したタンパク質が使われなかった場合、余計なタンパク質は分解されて窒素になります。

窒素を体外に排泄するために、窒素からアンモニアに変化しますが、アンモニアは体にとって有害な物質であるため、肝臓で無害な尿素に変換し、最終的に腎臓で尿として排出されます。

つまり、タンパク質を過剰にとりすぎると、排出するために主に肝臓や腎臓に負担がかかることになります。

通常の食事だけでなく、サプリメントなどを摂取している場合には、肝臓・腎臓への負担が重くなるので、より注意が必要です。

 

〇まとめ
卵で得られる栄養を中心に紹介してきました。
筋肉はトレーニングのみで作れるものではありません。

手軽に、そして安くタンパク質が取れる卵を積極的に取り入れて、日々のトレーニングに励みましょう(*^^*)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!